TINE® Brunost™の歴史

すべてのはじまりは1863年。ノルウェーのグドブランスダールにあるソルブロセトラ農場で、アン・ホフという女性がクリーミーなキャラメルチーズを考案しました。これが後に、TINE® Brunost™オリジナルというノルウェーを代表するチーズとなるのです。ノルウェーでは、その発祥の地の渓谷にちなんで、「TINE®グドブランスダールチーズ」の名前で知られています。

1863年当時、ソルブロセトラ農場ではヤギ乳が不足していました。ソルブロセトラ農場の娘であったアン・ホフは、ヤギ乳を使う代わりに、ホエイにクリームを加えてチーズを作ることを考えつきました。その結果、キャラメル風味の甘く滑らかなチーズが出来上がりました。

成長して結婚したアン・ホフは自分の農場に移り住み、そこでホエイ、牛乳のクリーム、ヤギ乳を使って最高のレシピを作り上げました。このレシピで作ったキャラメルチーズは大人気となり、甘くなめらかなこのキャラメルチーズの虜となった近隣の農場にも急速に広まりました。数年も経たないうちに、このおいしいキャラメルチーズ「TINE® Brunost™」の話題で国中が持ちきりになりました。

ちなみに、1863年にアン・ホフがホエイにクリームを加える工程を表現するために使ったノルウェー語の「Oppislått(オップシロット)」は、今日でもキャラメルチーズの製造工程を表すのに使われています。

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